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自分にあった業者を選ぶポイント
外国為替証拠金取引で投資家が支払うのは、手数料だけではありません。
スプレッドとは、FX取引会社の実質の外貨売買手数料のこと。
スプレッドは安ければ安いほどいいといえます。
いくら取引手数料が安くても、売値と買値の差であるスプレッドが高ければ、取引コストは高いものとなってしまうためです。
特に、デイトレードなど、頻繁に取引を行いたいと思っている投資家には、メインとなるFX業者を選ぶとき、このスプレッドの額にも注意したほうがいいでしょう。
スプレッドは為替レートから算出できますので、例を挙げて説明します。
115.00 − 115.30 【スプレッド 30銭】
115.25 − 115.30 【スプレッド 5銭】
と、想定します。
為替相場では、買値(ビッド)と売値(アスク)があります(2WAYプライス)。
買値(ビッド)と売値(アスク)の差額がスプレッドのことなのですが、この差額こそ、
売り手にとっては利鞘となります。
買い手にとっては、この差額が小さい、つまりスプレッドが安いほど「買い」になります。
実際の取引では、
【スプレッド 30銭 (115.00 − 115.30) の場合】
115円30銭でドルを買ったとき、取引手数料を10銭とすると買値が115.40円以上にならなければ利益は出ません。
しかしスプレッドが30銭なので、115円40銭に、30銭足した115円70銭(115.40 − 115.70円)、実際には、為替相場の値動きが40銭(取引手数料10銭を含む)以上上昇しなければ、利益が確定しないというわけです。
【スプレッド 5銭 (115.25 − 115.30) の場合】
115円30銭でドルを買ったとき、取引手数料を10銭とすると、買値が115.40以上にならないと利益が出ないのは、スプレッド30銭のときと同じです。
ところが、スプレッドが5銭の場合、相場が110.40 − 110.45ドルで良いので、15銭(取引手数料10銭含む)以上の値動きがあれば利益確定できます。
そのため買い手にとっては、スプレッドが小さいほど得といわれています。
スプレッドの差によって、損益分岐となる値動きにも幅がでてくるというわけです。
また、実際に、口座を開設する際、スプレッドの額が高かったり、明示されていないときは気をつけなければなりません。
もちろんスプレッドが明示されていないからといって、その業者がいけないと決め付けるのは早計です。
初回入金の額が少なくて済む、証拠金の額が少なくていいといった、少額でも取引に参加できるといったケースもあるためです。
しかし、この例からわかるようにスプレッドの幅は小さいほうが投資家には有利。
値動きが小さくても、利益確定のチャンスがあるからです。スプレッドは、他の手数料やスワップポイントと同じく各社が自由に設定していますので、値幅の小さい会社を選択すれば、取引にかかるトータルコストを軽減することができるのです。
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